昨今、多国籍企業も含めてオフィス回帰の動きが進んでいる。一方、日本では生産性と個人のパフォーマンス向上のために、オフィスとリモートの両方で働けるハイブリッドワークが求められている。
企業が競争力を高め、優秀な人材を惹きつけるためには、従業員がどこにいても働ける柔軟なワークスタイルが必要だ。ありがたいことに、多くの企業がこの必要性を認識している。レノボ・ジャパンの「ハイブリッドワーク調査2024」によると、企業や組織の40%がリモートシステムを導入しており、リモートワークの対象者の86%が、従業員が働く場所を選べるようにしている。
企業はすでにリモートワークのメリットを実感しており、競争力を維持し、優秀な人材を引きつけ、確保し続けるために、リアルワークとデジタルワークを組み合わせた新しいワークスタイルを模索している。
そして、2024年はAIが普及する年になるかもしれない。
IDC Japanの「国内AIシステム市場予測」によると、生成AIのビジネス用途が進み、2028年までの年平均成長率は30percentで推移している。用途はテキスト、画像、動画生成からプログラミングコードの生成まで多岐にわたる。特に、金融業、製造業、流通サービス業において、生成AIを活用した実証実験が多く行われている。
生成AIを含むAIのインパクトは非常に大きいと言える。
国内企業は生成AIに前向きで、自動化や効率化の恩恵を期待している。しかし、AIの重要性に対する見方は経営陣と事業部門で異なる。多くの企業がAIの重要性を理解しつつ、その活用方法やサービス展開を検討中だ。
より効率的な業務につながるハイブリッドワークの未来、企業におけるAIの価値、そしてそれらを組み合わせることで、競争市場をリードする企業の能力をどのように高めることができるのか、レノボ・ジャパン合同会社製品企画部マネージャー兼ワークスタイル・エバンジェリストの元嶋亮太氏に話を聞いた。
是非、レノボのエバンジェリスト、元嶋氏との動画インタビューをご覧ください。
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AIを活用したハイブリッドワーク成功の秘訣について、元嶋氏との個別インタビューの記事も合わせてこちらをご覧ください。